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バイク保険を考える ロードサービス②

2015年の東海北陸自動車道で走行中にドライブベルトが切れてしまい、走行不能になって高速道路で路肩に停車してレッカー車を呼んだことは前回書いたが、

実は、その翌年にもロードサービスのお世話になっていた。

2016年10月2日。2016年はGWからバイクで四国お遍路を開始し、2度目のつなぎお遍路の最中に起こった。順打ちで65番札所の三角寺を目指して松山自動車道を東に向かって走行中に起こった。昨年に北陸自動車道でドライブベルトが切れたらどんな感じになるかはわかっていたので、切れたのはすぐに分かった。切れたのが運よく土居IC出口付近だったのでそのまま惰性で高速を降りて安全な場所を探して三井ダイレクトに電話してロードサービスを頼んだ。

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高速を降りて近くのファミリーマート

今回は17時30分くらいに電話をしてレッカー移動されるまで1時間30分ほどかかったので前回より30分以上待った。

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2度目のレッカー(ロードサービス)

この2度目のロードサービス利用時に三井ダイレクトから恐るべき事実を知らされた。

なんと、約款が変更されてロードサービスは修理工場までのレッカー移動が無料になるだけで、宿泊費や帰宅用の宿泊費、修理車両の自宅への配送費用はロードサービスに含まれないと言われたのだった。

1年前の2015年9月には手厚いロードサービスだったが、2016年からは修理工場までのレッカー移動費だけになってしまったのだった。三井ダイレクトのサイトには告知されていたようだったが、せめてメールやハガキで通知して欲しかったと思うと同時に、帰ったら保険会社は絶対変えてやると誓ったものだった。

 

結局、その日の宿は修理工場の人に世話をしてもらい、翌日から香川県善通寺金刀比羅宮などは歩きお遍路となり、もちろん予定通り終わるはずもなく、77番札所の道隆寺までで切り上げて高松空港から飛行機で羽田まで帰った。その後、修理が終わったと連絡を受けて、バイク配送を自分で手配したのだが、少しでも安く済ませるため営業所止めにして鶴見の自宅から保土ヶ谷付近までバイクを取りに行ったのだった。

飛行機代が2.5万円くらい、バイク輸送費が2.5万円くらいだったので、5万円ほど思わぬ出費となってしまったのだった。

 帰宅してから速攻で保険切り替えを検討したが、等級が1年分遅れるというので満期まで我慢することにし、新しいバイク保険会社を物色したのだが、私の場合、無制限対人保障、無制限対物保障、弁護士特約の3つさえあれば良かったので、保険会社選びのポイントは2度のロードサービス利用の教訓から、充実したロードサービスを第一条件として保険会社を探した。

 その結果、現在のチューリッヒのバイク保険になったのだった。

ただ、チューリッヒのバイク保険に変えてから保険料が1万円くらい高くなって2.8万円くらいになってしまった。しかし、業界最高レベルをうたうロードサービスの充実度は以前の三井ダイレクトをはるかにしのぐ充実ぶりなので文句ない。

www.zurich.co.jp

①レッカーサービス無料(100kmまで)

②帰宅費用サポート
 自宅・目的地までの交通費を全額補償(レッカーサービス利用時)

③宿泊費用サポート
 帰宅が困難になった場合の宿泊費用を全額保証(レッカーサービス利用時)

④ピックアップサポート
 修理完了後のバイクを自宅まで無料搬送(限度額なし)。

⑤キャンセル費用サポート(5万円まで)
 バイクの事故や故障によって生じたキャンセル費用(宿泊費、旅行費など)を保証。

⑥ペットケアサポート
 帰宅できない場合には、大切なペットにかかる費用もサポート。

⑦レンタカーサポート

事故や故障で緊急に代車が必要な場合、24時間までのレンタカー(小型乗用車)の基本料金をお支払いします。

チューリッヒバイク保険」

 以上はチューリッヒのバイク保険のロードサービスの内容だが、①~④だけでも十分だと思うが、キャンセル費用やレンタカー代までサポートしてくれるとはすばらしい。

 

事故対応には思うところがあるが、ロードサービスについてはいうことがない。