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バイク選びについて

まず、バイクの免許を取得した後で、バイクを購入する必要がある。

どのバイクを買おうかと悩んでいる時間が一番楽しい時間かもしれない。

 

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AT車MT車か。

AT(オートマチック・トランスミッション)か

MT(マニュアル・トランスミッション)か。

 

バイクに乗る人はMT車に乗って、左手でクラッチを握り、左足でシフトチェンジを行い、右手右足でブレーキ操作を行うという、両手両足を駆使してバイクを操ることこそバイク運転の醍醐味と感じる人が多く、通常、バイクの免許を取る場合、AT限定ではなく、MT車も乗れる普通二輪免許(いわゆる中免)をとることが多い。

 

車の場合、昔はMT車を乗れる免許を取るのが圧倒的に多かったが、今はほとんどがAT車のため、AT限定の免許を取る人が多い。

かくいう私も平成26年に43歳で教習所に通って車の免許を取ったばかりだが、迷わずAT限定を選んだ。

 

しかし、バイクの場合、AT限定だとスクーターしか乗れないため、選べる車種がきわめて少なくなる。したがって、免許を取るならAT限定ではなく普通二輪免許を取得したほうが絶対にいい。

 

◎オンロードかオフロードか。

写真の真ん中にあるのがオフロード車だが、車高が高く、ダートなどの悪路を走るのに適している。軽くて扱いやすいが、昔に比べて舗装道路が増えたおかげでオフロード車が活躍できる場面が減り、近年はめっきり少なくなった。高速走行もオンロードバイクに比べてぶれやすいという弱点がある。

 

オンロードタイプは舗装道路を走ることを前提としたバイクで、オフロード以外のバイク全部をいう。

オンロードバイクはさらに大きく分けて、レーサーレプリカタイプ、ネイキッドタイプ、アメリカンタイプに分けられる。

 

レーサーレプリカ

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カウルが付いていて外観がレース用バイクを模したもので、スピードが出やすい。

カウルが付いているので風をよけられるが、前傾姿勢がきついものもあり、長距離走行はかなり疲れる。スーパースポーツとも言われる。

デザイン上トップボックス等のケースを装着することが少ないため、収納に難がある。

 

◎ネイキッド

頭の中にバイクを思い浮かべてというと多くの人がイメージするのはおそらくこのネイキッドタイプのバイクだと思われる。カウルが付いておらず、エンジンがむき出しになっている。前傾姿勢ではないので乗りやすいが、風よけのカウルがないので正面からの風をもろに受けるため、高速走行時は疲れやすい。

レプリカ同様に収納に難がある。

 

アメリカン

クルーザーとも言われ、北斗の拳やマッドマックスに出てくるタイプのバイク。

ターミネーターシュワルツェネッガーが乗っていバイクのタイプでライディングポジションは後ろに重心があるイメージだが、ポジションはゆったりしていて乗りやすいと言われる。アメリカンタイプだとヘルメットはフルフェイスではなくジェットヘルが多い。サングラスかゴーグルが似合う。サイドバッグを付けているバイクも多い。

※私は教習所の試乗会アメリカンタイプのバイクに乗せてもらったが、シフトチェンジペダルの位置が感覚的につかめず、乗るのが大変だった。

 

◎ツアラー

外観で分類すると以上のような3分類になるが、用途によって分類すると

ツーリングに適したバイクをツアラーと呼ぶこともある。

明確な定義はないが、長距離ツーリングに適した装備持ったバイクのことを総じてツアラーと呼ばれることが多い。ハーレーや高排気量のスーパースポーツはツアラーに分類されることも多い。

風よけのスクリーンや収納のためのパニアケースを装着することも多い。

 

◎クロスオーバー

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オンロードとオフロードの両方の性能を併せ持ったタイプでアドベンチャーと呼ばれることもある。また、オンロードとオフロードの2つの目で使えることからデュアルパーパスと呼ばれることもある。

 

◎スクーター

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MT車はチェーンだが、AT車で駆動系がベルトになっている。

なんといってもクラッチがなく、シフトチェンジ操作は不要なため、操作性は簡単この上ない。自転車のように両手でブレーキを操作し、アクセルは右手で操作する。

 

シート下がメットイン収納になっている場合が多く、トップボックスと合わせれば収納力は抜群である。

また、車高が低く、両足がべったり地面に着くので、立ちごけするようなことはまずない。 250cc以上のスクーターは排気量の割に車体が大きく、重たいため、小回りがきかない。

 

◎スーパーネイキッド

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平成28年にバイクお遍路をした際に、レンタルバイクを利用した。

カワサキのZ250SLというバイクだったが、スーパーネイキッドという分類になるらしい。どちらかというとネイキッドのような風貌だ。