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健康診断の結果 要精密検査①

健康診断の結果

 

9/13に行った健康診断の結果が「要精密検査」だった。

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私は過去に健康診断の便潜血で2回大腸カメラを行ったことがある。その時は便潜血から大腸がんが発見されるのは5%以下と言われ、安心のために大腸カメラ検査をしましょうと言われて検査したのだが、5%って結構高いと思ったものだった。

 

結果的に、2回とも癌ではなかったのだが、うち1回は大腸ポリープが見つかったため、内視鏡検査時に切除してもらった。良性ポリープでも放っておくと癌になってしまうことが多いとかで、当たり前のように切除してもらった。

 

今回は、便潜血ではなく、まさかの心電図だった。

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2013年夏に急性大動脈解離で手術(弓部大動脈)

2014年春に大動脈瘤で手術(上行大動脈)

この2回の手術以降、心電図には何らかの変化が出るようで、毎回のように軽度の異常を指摘されるが、加療中ということで再検査になることはなかった。

 

しかし、今回初めて心電図で指摘を受け、精密検査となった。

検査で面倒なのは、検査予約で1日、検査で1日、結果で1日と3日も病院に行かなければならず、3日も仕事を休まなければならないことだ。最近は土曜に検査をしてくれる病院もあるので仕事を休むのは2日で済むこともある。検査は心電図と心臓超音波検査(心エコー)を行った。

 

腹部超音波は健康診断でも行っているが、心エコーは2015年に心臓の調子が悪いと自己申告で検査してもらって以来のことだ。ゼリーみたいなものを塗って超音波を出すヤツを押しつけて、息を止めたりしながら20分くらい検査をした。

 

画像が見えないので状況はわからないが(もちろん画像が見えてもわからないが)、検査結果は後日となった。エコー検査しながら、悪いですね、造影CTした方がいいですねとなってくれれば手間は省けるのだが、検査技師と診察する医師は別の方なのでしょうがないのかもしれない。入院中は朝検査して午後には結果を聞けたので面倒と感じたことはなかったのだが・・・。そんなわけで、11/9に心電図と心エコー検査を受けて、11/26に結果を聞きに行った。

 

健康診断の結果を持って検査予約をした際は、先生からはたぶん大丈夫だと思うと言われていたのだが、今日、結果を聞きに行ったら、さらなる精密検査を提案された。

さらなる精密検査とは造影CTだった。造影CTは、今年の3月に術後5年ということもあって、大動脈の方で造影CT検査を行ったのだが、その際は特に何も言われなかった。冠動脈の造影CTはまた少し違うらしい。

 

診察時に心電図を見せてもらったが、素人の私が見ても、下への振れが大きく、昨年までのものとは明らかに違っていた。心エコーでも少し心臓の機能が低下しているのが判明したらしい。冠動脈の血流が悪いかどうか確かめるために、冠動脈造影CTをするということのようだった。

 

冠動脈に異常がなければ経過観察になるだろうが、冠動脈に異常があった場合、カテーテル入れるのかと思うと・・・

駅の階段を上ると息苦しいからと2015年に心エコーをやった時には異常がなかった。、今もほとんど同じ状況なのだが、狭心症の恐れということなのだろうか。

 

2016年の元旦は丹沢大山の初日の出登山を苦しくて引き換えしたが、2017年は無事登れた。2018年は途中で引き返したが、3月の造影CTでは異常なしだった。

9月に北海道ツーリングに行ったとき、羅臼岳登山は苦しくてあきらめたが、その後雌阿寒岳利尻山に登っているのだが、その時から異常だったのだろうか。

 

かかりつけのクリニックにも寄って、報告したところ、LDL-C値がこの数年150前後を推移しているため、動脈硬化の一因を少しでも減らそうかと、コレステロールを下げる薬を処方してもらった。