免許更新のお知らせが来た。
ゴールド免許だったのだが、2018年のGWに西国三十三観音巡礼をしたときに奈良でスピード違反で切符を切られてしまい、一般運転者になってしまった。
で、免許更新に行ってきた。
土曜日と祝日は更新できないようで、日曜に更新できるのは免許センターだけらしい。近所の警察署でも更新可能なのだが、警察署では平日だけなので仕事を休まなければならないということなので二俣川に行ってきた。
5年前に更新して以来、二俣川の免許センターにはご無沙汰だったが、免許更新はいつも混んでいて1日がかりだったという記憶しかない。
無料のバイク駐輪場があるというのは事前に調べたが、新しくなってどうなったのだろうかと思いながら、行ってみた。
がんセンターの隣に検定コースがあって、その奥右手に更新センターがあったと記憶していたが、がんセンターの道路の向かいに新しい免許センターができていた。
車の駐車場はないかと思っていたが車出来ている人も結構いるようだ。
近隣に民間の駐車場もあるようだが、免許センターの駐車場は1回1000円。何台くらい駐車できて日曜日は何時くらいにいっぱいになるのかはわからない。
バイク駐輪場はご覧の通り充実していた。日曜の9時半に到着して8割くらい埋まっていたが、満車になる心配はなさそうだ。
入口で消毒して検温を済ますと受付に並ぶことになる。これが一番の難関で今日の手続きで一番時間がかかった。
タッチパネルの受付機までくると免許証を入れると両面コピーされた申請書が出てくる。あと写真撮影のときに使用する4桁の暗証番号を設定したバーコードが表示されたレシートが出てくる。
申請書には氏名などをいくつか書かなければならないことはあるが、申請書に免許証コピーがされているので手間は格段に省かれ、時間はかからなくなった。
次に手数料を納付するため、印紙販売の窓口に向かった。これは対人窓口だったがほとんど並ぶことはなかった。
手数料の印紙を申請書に貼り付けると次は適性検査(視力検査)になる。並ぶためのポールが並んでいたが、これも思ったより並ぶことはなかった。6か所くらいで行われていたのでボーダーラインの視力で時間がかかるようなことがなければ、右目、左目、両目の3つだけで終わるので1分もかからない。
次は、申請用紙と免許証とはがきを提示し、申請内容の最終チェックする窓口だった。ここで免許証は回収され、次の写真撮影の場所を指定される。おそらく写真撮影が一番時間がかかる工程だと思うが、私は運よく新しい窓口を案内されたので、数十人並んでいる方々の横を通ってすぐに写真撮影をしてもらえた。
ここで初めの受付で申請用紙と一緒に払い出されたバーコードのレシートを見せる。
写真撮影が終わると、最後に講習を受講する場所が書かれた免許受領証(免許証をもらった際にわたす紙)と講習テキストを受け取って講習を受ける教室へ向かう。
私が受講した教室はコロナ対策で間引かれていたが、90名入りの教室で、実際に受講したのは66名だった。
免許センターに入ってからここまでちょうど30分。9時30に建物に入って、講習教室にくるまでちょうど30分。以前に比べて格段にスムーズになったと思う。
10時10分から講習が始まった。
まずビデオを20分ほどみて、自己診断テストをして、最新の交通事故死者数データの説明があり、最後に、テキストを参照しながら、あおり運転やながら運転禁止などの新しい法律改正の内容の説明を受けて講習修了。
講習が終わると、誕生日末尾が1日の人から順に免許証の配布が始まり、数分で全員の配布が終わった。私が免許証の交付を受けたのが11時08分。1時間40分ほどで免許の交付まで終わるとは思わなかったので良かった。
11時を過ぎていたので、午前中の受付も終わり、免許センターの中は閑散としていた。カフェなどもあるようだったが、そう何度も来るところではないので、特に探検することもなく足早に建物を出た。
駐輪場に向かう途中、これは以前と同じ場所だったと思うが、道路の反対側には試験コースがあった。
交付された免許証を見て思ったこと。
有効期間が西暦と元号(令和)の両方で記載されているのは嬉しい。
準中型、中型など記載が細かくなった。
ゴールドでなくても有効期間が5年になった。
ゴールド免許になるためには誕生日の41日前から5年間無事故無違反が必要らしい。
次の更新が2026年の今頃なので、次の更新まで無事故無違反ならゴールドになるらしい。私のバイクの任意保険はZ保険だが、昨年まで使えていたゴールド免許割引が適用されなくなってしまうが、どの程度高くなるのだろうか。