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松葉杖生活

足首の固定

医師に足首を固定すると言われて、小学生の頃、骨折したときにつけていたあのギプスかなと思っていたので、昔ながらの石膏を想像していたのだが、時代は変わっていた。

 

ギプス包帯

ハイブリッドシーネ アンクル(ギプス包帯)

ギプス包帯

ハイブリッドシーネ アンクル(ギプス包帯)②

ハイブリッドシーネ

ハイブリッドシーネ アンクル(ギプス包帯)③

石膏を2個収納するポケットが付いていて、両サイドのくるぶしのところに石膏がきて足首がしっかりと固定される。マジックテープで着脱可能なので、風呂に入るときは外せばよい。シャワー用にamazonで足首をカバーする袋を買おうと思っていたが、買わないでよかった。でも、足首を固定するサポーターは買ってしまった。

足首サポーター A2-DX

6000円もしたがこいつを使うことはないかもしれない。

    

石膏ギプスだったら ↑ こんなものも買わなければと思っていたが、着脱可能なギプスだったため、これは買わないで済んだ。

 

病院で処方されたギプス包帯は診察込みで3800円ほどだったので保険が効いているから安く済んだのだろう。

シップと痛み止めをどうするか聞かれたので、シップはいらないが痛み止めは欲しいと言ったらロキソニンを2週間分処方してくれた。

 

松葉杖使って家の中を歩いてみたが、左足に体重をかけないで歩行するというのは思ったよりも大変で、腕の力でやろうとすると疲れるし、わきの下に体重を預けるとわきの下が非常に痛い。家の中だけでこんな状況ならとてもじゃないけど電車に乗って仕事になんか行けないぞ、と思ったので何か良いものはないかと探したところ、見つけた。

で、速攻で購入。

ハンズフリー松葉杖 iwalk3.0

松葉杖 ハンズフリー

iwalk 3.0 ハンズフリー 松葉杖

iwalk2.0から3.0にバージョンアップしたのが最近のようで、日本では3月になってから発売されたものらしい。amazonでは扱いが終わっていたようなのでyahooショップで購入。税込25600円。安いものではないが、松葉杖生活が1か月続くと考えると高いものではないと思う。少なくとも、1日部屋の中で松葉杖を使っただけで腕が筋肉痛になり、脇の下も痛くなったことを考えれば、おそらく1か月は耐えられない。どうせ買うなら早い方がよい。

 

嬉しいことに、ショップが購入したその日に発送してくれたおかげで翌日に届いた。

日曜に転倒して、月曜に病院で診断を受けた。会社には火曜まで休むことを伝えた。

月曜の午前中に注文したらその日の午後に発送していただき、火曜の午後には届き、組み立ててテスト歩行をすることができた。納品されるまで1~2日は通常の松葉杖での生活も覚悟していたが、すぐにiwalkの生活にはいることができそうだ。

 

ただ、残念なことに日本語の取説がなかった。メーカーによる組立動画やフィッティング動画などが公開されているが、音声はすべて英語だ。使い方が難しいものではないので動画を見れば何とかなるものだが、日本語の取説があると嬉しい。

 

英語の取説といっても、メーカーの動画が案内されているいるだけだが・・・。

もちろん、販売代理店のほうでサポートはしてくれるようなのでわからない点があれば問い合わせくださいとある。

 


iWALK3.0 First Time Use Instructions

両手が自由に使えるので通常の松葉杖より生活自由度は格段に増すと思うが、慣れるまでは大変そうだ。立っているときと歩いているときは良いが、座っているときは足が前に突き出てしまうし、満員電車では少し厳しいかもしれない。

iwalk 3.0 組立完成

階段の上り下りも試してみた。1段ずつ右足を挙げて同じ団に左足を挙げて・・・と時間はかかるが難しいことではない。が、トイレもなかなか面倒だ。義足のように固定されているので、通常の松葉杖のように手放すだけでは足りず、というか元々手は空いているが、3か所のベルトを外さなければならない。

 

仕事中、椅子に座っているときは外した方がよさそうだが、トイレに行くときにまた装着するのは結構面倒かもしれない。