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バイク保険を考える ロードサービス③

バイク保険のロードサービスをこれまで3回使ったことがある。

2015年9月に東海北陸自動車道ビッグスクーターのドライブベルトが切れて1回目のロードサービスのお世話になり、翌2016年10月に松山自動車道で同じバイクでまたドライブベルトが切れてロードサービスのお世話になった。

 

2回とも三井ダイレクトのバイク保険に入っていたが、2回目はロードサービスが変更になっていて5万円ほど自腹を切らされてしまったため、2017年7月の満期とともにロードサービスが充実しているチューリッヒのバイク保険に変更した。

 

チューリッヒのバイク保険に切り替えた直後の2017年8月13日、3回目のロードサービスのお世話になってしまった。

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天城山登山

 朝から伊豆半島百名山天城高原駐車場から天城山登山をして16時20分頃に下山して駐車場に戻ると・・・

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天城山登山を終えて駐車場に向かう

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バッテリーが上がっていた

 ん?、バイクに鍵が刺さったままになっている!!

ホンダのNC700Xはのイモビライザー(H.I.S.S)装備付きバイクなので、ホームセンターの合鍵屋で作った合鍵ではエンジンがかからないが、エンジンをかけた状態でダミータンクを開閉したいことが多々あるため、エンジンがかからないのを承知で合鍵を作っている。なぜかは忘れてしまったが、このエンジンがかからない合鍵を挿してライトオンにした状態で登山に行ってしまったようだった。


www.youtube.com

16時30分頃から悪戦苦闘するも、カッカッカッとエンジンがかかりそうでかからない。

完全にバッテリーが上がっていてライトが点かない状態であればあきらめもつくが、ライトやウィンカーなどの灯火類は問題なく点灯するのでエンジンがかかるのではないかと淡い期待をしたのだが、全くダメだった。

 どうするべきか。

①近くの天城高原ゴルフ場に行ってバッテリーチャージャーを借りるか。

②自動車の人が来るのを待つか。

この2つの選択肢が頭に浮かんだが、過去2回のレッカー車のロードサービスに比べればバッテリー上がりなんて大したことないと思ったので、チューリッヒのロードサービスを呼ぶことにした。

 16時46分にチューリッヒに電話してバッテリー上がりのロードサービスをお願いした。業者から連絡が入るから待っていてくれと言われて待つこと1時間、お盆で忙しいので2時間待ってくれとの連絡があった。

参った。

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3時間近く待ってようやく業者が到着

さらに待つこと約1時間30分。19時20分頃に業者が到着した。

いくら8月とはいえ19時20分にもなると、天城高原ゴルフ場の駐車場は真っ暗になった。業者はヘッドライトを持参していなかったので、スマホのライトでバッテリーチャージャーを接続すると一発でエンジンが始動した。

「よかった」

とはいえここから150km離れた横浜の自宅に戻れたのは22時30分を過ぎていた。

 

帰宅後、すぐにamazonでユアサの日本製バッテリーを購入してバッテリーを交換した。

あわせてバッテリーチャージャーも購入した。バッテリーチャージャーはスマホのモバイルバッテリーにもなるので大容量のものを1つ持っていて損はないと思い、amazonで中華製のヤツを買ったのだが、1,8000mAhで5,000円ちょっとだったが、2年半で使えなくなってしまった。

 

2020年の12月にこれを買って今もNC700Xのダミータンクの中に入れている。

これを買ってからまだ使っていないが、買い替えるまでは何回か使ったのでやはりロングツーリングや登山、キャンプに行く際の必需品になっている。

 

ちなみに現場で対応できるロードサービスとしてどこの保険会社でも以下のサービスは

してくれるが、三井ダイレクトはガソリン代は無料ではないし、落輪引き上げは2万円までという制限がついているので三井ダイレクトはロードサービスが弱い。

①ガス欠時のガソリン給油(10Lまで無料)

②キー紛失時のキー作成(対応できないときはレッカーを手配)

③バッテリー上がり時のジャンピング始動

④落輪引き上げ

 

NC700Xに乗り換えてから4年半になる。ドリーム店でメンテナンスパックに入っているのでさすがに遠距離ツーリング中のトラブルはなくなった。