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キャンプマット・テントマットについて

キャンプマット、テントマットについて

 

キャンプツーリングするにはテントを持っていくことになる。
ここではバイクツーリングを念頭にしているので1人用前提に話をする。

テントでも3000円くらいから10万円を超えるものまでピンからキリまである。
テントについては別の機会にするとして、今回はキャンプマットとかテントマットと呼ばれるテントの中に敷くマットについて考えてみる。

 

もちろん、テントマットは快適性を追求するツールなので、テントと寝袋に比べれば必要度は低い。しかし、地面の冷えや凸凹を防いでくれるテントマットはやはりあったほうがよい。実際、私がキャンプ場で出会った方々でマットを持っていない人はいなかった。

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●ロールタイプ(銀マット)(性能:○、価格:◎、携帯性:×)

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私が1994年に北海道に初めてツーリングに行った際は、選択肢は銀マットしかなかったような気がする。というか、まだインターネットも携帯電話も普及していない時代では、お店を回って店員に聞くか、雑誌や本くらいしか情報収集するすべはなかったので、テントを買った店で、あたりまえのように銀マットを買った。

 

厚さは1cm以下のものでないと、収納サイズが直径20cm以上になってしまい、持運びが大変になる。また、ロール状にして収納するので、丸くなる癖がついてしまうのも難点だ。価格は1000円以下と安いが、収納サイズも大きく、バイクで持っていく場合、一番上に乗せる形になる場合が多い。

 
●蛇腹タイプ(発泡ポリエチレンなど) (性能:○、価格:○、携帯性:×)

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2017年に北海道ツーリングに行った際に買って持って行った。
ロールタイプより収納性に勝ると思ったが、ほとんど変わらない。
金額的には2000円~3000円くらいのものが多い。

●エアーマット (性能:◎、価格:△、携帯性:◎)

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2018年北海道ツーリングで、ライダーハウスで一緒になった方から勧められて購入。
価格的には銀マットや蛇腹マットよりも高く、2000円~4000円程度で、
空気を入れる手間があるが、試しに家で使ってみたところ、快適に寝ることができたので性能的には申し分ない。

 

エアーマットの良いところは、その携帯性にある。
空気を抜いて収納袋に入れるとカッパと同じくらいのサイズになる。
なぜ今まで気付かなかったのだろうと思ったくらいその収納サイズには驚かされた。
装備の軽量化、最小化を目指すのは登山にも言えるので、キャンプツーリングや登山でのテントマットはエアーマット以外の選択はないと思う。

 

●収納サイズの比較

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私が持っているもで比較してみると、広げたサイズは

銀マット  :50cm×185cm×0.8cm

蛇腹マット :56cm×182cm×2cm

エアーマット:60cm×190cm×5cm(膨張時)

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収納サイズと重さ、値段は、

銀マット  :16cm×16cm×50cm 280g 不明(500円くらい?)

蛇腹マット :12cm×12cm×56cm 280g 1900円

エアーマット:12cm×12cm×24cm 600g  3099円

 

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北海道ツーリングの荷物は多い。大洗発苫小牧行のフェリーの中で。